◎「婚外恋愛マスター」として同じ悩みを抱える女性に恋愛カウンセリング活動中。詳しい紹介は最後に
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Lesson#12
一番簡単な「溺愛されるワザ」をお伝えします
既婚者同士の恋愛（婚外恋愛）で、お相手から溺愛される秘訣を教える「オトナの溺愛塾」、今回は12回目です。
婚外恋愛している女性の間では「今週の溺愛塾読んだ？」が合言葉になっているという噂がチラホラ(笑)。
この連載は私がカウンセリング活動の中で実際に聞いてきた婚外恋愛中の女性のお声と、私自身が学んできた男性心理を元に書いております。
お互いに仕事も家庭もあり、たくさんの制限の中で愛を育む婚外恋愛です。それぞれが、家庭のパートナーに求めても得られないものを、婚外恋愛では求めているのです。それを知ることで、またさらに二人の絆は深まります。今回も保存必須ですよ♪
婚外恋愛では「癒し」が大切
「ありのままのオレを受け入れて欲しい」と願う男性
「奥さまがいるのに、なぜ彼女が欲しいの？」と尋ねると、ほとんどの男性が「癒しが欲しい」と答えます(笑)
そうなんです！女性もそうかと思いますが、男性は特に「癒し！それに尽きる！」というぐらい、彼女には癒しを求めているのです。
婚外恋愛する世代は、仕事でも家庭でも、色々あるお年頃でございますからね。
では、男性にとっての「癒し」って具体的に何でしょう？
女性の笑顔だったり、優しい励ましの言葉だったり、頼ったり甘えたりされることだったり、と、挙げたらたくさん出てきますが、今回は
「受け入れ」をピックアップしてお話したいと思います。
「え？受け入れって？」って思う方もいらっしゃいますよね。
そうなんです。実は、「ありのままの自分を受け入れてもらえる」って、究極の癒しなんです。
大多数の男性は、仕事が第一優先で暮らしています。若いころは知らないことや失敗も多いでしょう。そのたびに色々学んだりして、一人前に成長していくわけですよね。
悔しい事や怒り、悲しい事もあるけど、それを表に出さずに、「オフィシャルの顔」で日々仕事に精進しているわけです。
自分が自分らしくいるというよりは「もっとこうしたほうがいい」「ああしないとダメ」と、周囲の求めるものに応えていくことが多いですよね（職種にもよると思いますが）。
そして家に帰れば「素」の自分で、ゆっくりできるか？と言えばそうでもない(笑)
妻からは「こうして欲しい」「なんで○○できないの」など注文も多く、思春期の子どもには帰宅すると舌打ちをされ、趣味に出かけるにも家族に伺いを立てなければならず…。
ちょっと疲れたなぁ。癒しが欲しいなぁ
って、ため息が出ちゃうのも、わかりますよね＾＾
会社での役職や、家での「夫」「父親」などの役割を演じる必要なく、ひとりの男として見て欲しいし、必要とされたい。
「もっと○○だったらいいのに」という要求をされず、そのままの自分を受け入れてもらえたら、どんなに幸せだろう。
そんな風に思って、マッチングサイトへ足を踏み入れる男性は多いのではないかと思います。
女性も役割を演じるのに疲れている
女性は、周囲との調和をはかり自分の居場所を見つけ出す生き物です。
はるか昔から女性には、主人がいない間の家を守り、子どもを守る役割がありますからね。
そのためには、自分勝手にわがままにしている訳にはいきません。
空気を読んで、自分に求められている役割は何かを察知して、その役割を果たしていくことが必要になっていきます。
子どもと旦那のためにも、世間体も気にしなくてはいけません。
それゆえに「良い母」「良い妻」を、無理して長年演じている女性も多いですよね。
もともと主婦が向いている女性はいいのですが、そうではない女性もたくさんいるでしょう。家事や子育てがうまくできずに落ち込むこともあれば、周囲から責められることもあったでしょう。
真面目な主婦である私たちは、「○○でなければならない」「○○しなければ」という呪いに縛られて生活しているのですから、実はとても窮屈です。
そして、必死で子育てをしている間は気が付かなかったことが、子育てが一段落したあたりで気が付くのです。「良い妻」「良い母」を演じるのに疲れてきたなぁって。
ワンオペ育児をこなしてきて、子育て中は性欲とは無縁だった女性も多いでしょう。子育てを終えて、気が付けば旦那さまとはレス。体はそれなりに年をとってきていて、若いころのきらめきは失われている…。「私の人生なんだったんだろう」と思うタイミングを迎える方もいらっしゃいますよね。
もう、自分の好きなように生きたいな
そんな時にマッチングサイトなどを通して婚外恋愛に足を踏み入れ、妻でも母でもない、ひとりの女性として大切に扱ってもらえるひとときを手に入れたら…
めちゃめちゃ満たされて幸せを感じるわけなのです。
そのままを受け入れてもらえる幸せ
私たちは「本来の自分」を解放できる場所を求めている
私たちはこの人生を生きてきて、まだまだ背負うものも守るものも多いです。そのために、社会でも家庭でも自分の「役割」を演じなければいけない。
それがストレスにならずに、やる気や喜びにあふれていればいいのですが、時と場合によっては役割を演じること自体がしんどくなってくることもあるでしょう。
責任を負っていれば負っているほど、逃げ場がありません。
そんな時に必要になってくるのが、「素」の自分でいられる場所。普段、抑圧されている自分を解放できる場所です。ありのままの自分を受け入れてもらえるというのは、男女ともにこの上ない「癒し」であり「幸せ」なんですよね。
だから男性はキャバクラに行くし(笑)、女性は気の置けない友人とのおしゃべりに何時間も費やすのです。
婚外恋愛も、実はそんな場所になっています。ありのままの自分を受け入れて欲しい、認めて欲しい、と、それぞれが願っています。
だからこそ、やってはいけないことがあります。それは━━
相手をコントロールしようとしない
婚外恋愛は、お互いに仕事も家庭もあり、色々な制限の中で育む恋愛です。そして、それぞれが今までの人生での経験において、ゆるぎない価値観を持っています。
なので当然、それぞれの「価値観の違い」はあると思ってください。
私たち40代・50代の恋愛で大切なのは、価値観を合わせることではなく、「お互いの価値観を受け入れられるかどうか？」なのです。
わかりやすく言うと「ああ、あなたはそうなのね。私はこうなの」と、お互いを認めて受け入れることです。
だからこそ、私がいつもお伝えしているように、言葉でのコミュニケーションをサボってはいけないのです。あなたが思っていることと、相手が感じることは違うかもしれません。お付き合いを穏やかに続けていくためには、そこのすり合わせは必須です。
よくある間違いは、自分の価値観での思い込みに縛られて、相手不在の妄想を繰り広げること(笑)
例えば、
私のことが好きだったら、○○してくれるよね？
○○するなんて、私のことを大切に思ってないのね？(涙)
と、自分の価値観で勝手な解釈する女性は多いです（察して欲しい、が強すぎる）。
そして、「どうやったら、もっと連絡をくれるだろう？」「どうしたら、彼から誘ってくれるだろう？」と、彼をコントロールすることばかり考えてしまう。
そして男性は、女性からの「コントロール圧」を感じて（男性は「察する」ということができませんが、こういうのはナゼか敏感に感じます）、距離をとってしまうということもあります。
束縛、干渉、監視、コントロールは、女性は「愛情」ととらえますが、男性にとっては「不信の証」ですので、とても嫌がられます。
相手は変えられない
いくらお相手が大好きでも、できることできないことがあるのが婚外恋愛です。
それぞれの価値観や得意不得意は、そう簡単に相手に合わせて変えられるものではないでしょう。
だからこそ、「相手を変えようと思わない。そのままを受け入れる」というのが、一番簡単な溺愛への近道なのです。
繰り返すようですが、ありのままを受け入れてもらえるのは、この上ない癒しであり、幸せなのです。相手に対して、何かをしてあげようとするよりも、「受け入れ」てあげるのが「愛情」なんですね。
だからといって、して欲しいことを言わずに我慢しろと言っているわけではありません。
まずは相手をそのまま受け入れて、それから自分の要望をタイミングよく伝えるという順番が大切なんです。相手を受け入れる前に、こちらの要望ばかり言うと、それはただの不平不満に聞こえてしまいます。
順番さえ守れば、あなたのして欲しい事だって、すんなり叶うんですよ♪
男性と女性、それぞれの「受け入れ」ポイント
男性は、女性の「感情」を受け入れること
女性は、感情を受け入れてもらえないと傷つきます。
たとえ怒りや悲しみのようなネガティブな感情をぶつけられたとしても、そのまま受け入れてあげましょう。
「そうだったんだね」「そう感じるんだね」と、理解と共感を持って受け入れてあげてください。本当にそれだけで、女性の気持ちは落ち着くのです。
女性は感情の生き物ですから、ここを面倒と思わずに対応することで、彼女の笑顔が増えます＾＾
女性は、男性の「行動」を受け入れること
思考が強めの男性は、言葉よりも行動に本音が現れます。そしてあなたへの愛情も、行動にしっかりと出てきます。
女性は言葉での「愛の証」を求めがちですが、まずは彼の「行動」をしっかり観察しましょう。そして「あなたへどんな愛を注いでくれているのか？」を理解して、「彼からの愛情」としてしっかりと受け止めていきましょう。
間違っても、彼の行動を否定しないことです。
女性は、自分が理想としている「彼から欲しい愛情」をもらえないと、彼が注いでくれている愛情をガン無視して、彼に要求してばかりになってしまいがちです。「ない」ものばかり探さずに、今、彼が注いでくれている愛情を見つけ出して受け入れていくことで、どんどん愛されていきますよ。
それぞれ理想はあるでしょうが、お相手に対しては「ここがダメあそこがダメ」と減点せず、まずは「オールOK♪」で受け止めてあげましょう。すべては、そこからです。
今回のお話を読んでいてお分かりいただけたかと思いますが、男性も女性もお互いに「ありのままの自分を受け入れてもらいたい」という願いは一緒です。ただ、ちょっとした感覚の違いをすり合わせをせずに放置すると、天地ほどの差ができてしまい、心が離れていきます。
目の前の相手を、ちゃんと見ること。そして言葉でのコミュニケーションをサボらないこと。
これは婚外恋愛でも変わらない、パートナーシップの基本ですね＾＾
先日『ゴダイゴ』を懐かしくて聴きまくったアラフィフ世代。
20数年間、真面目な主婦として過ごすも「人生の後半戦は恋愛で幸せになろう」と決心。
勇気を出し婚外恋愛に一歩を踏み出す。
現在は愛し、愛される歓びを実感している。
同じ悩みを抱える女性を対象に恋愛カウンセラーとしても活動中。
フォロワー数は、公式LINE 400以上、ラジオstandFM 1,000以上、アメブロ 350以上。
婚外恋愛についての明るく前向きな情報発信が支持され、40代・50代の既婚女性から絶大な人気を集める。2024年には自身初の著書が出版予定。
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⇒アメブロ：40代既婚女性がマッチングアプリで溺愛され満たされる毎日を送る方法
⇒Instagram：服部あかね（healing40akane）
【過去の連載】
◎第1回 婚外恋愛のきっかけは男女で違う
◎第2回 婚外恋愛で幸せになるために必要な行動とは？
◎第3回 知らないとヤバい。男性と女性それぞれの「ココロの栄養源」
◎第4回 穏やかに長くお付き合いを続けていくために忘れてはいけない事
◎第5回 婚外恋愛カップルは記念日をどう過ごす？
◎第6回 保存必須！連休の乗り越え方
◎第7回 若いころの恋愛と同じ感覚で婚外恋愛してはいけない理由
◎第8回 実はみんな悩んでる？婚外恋愛デート代問題
◎第9回 男女の「求めるモノ」の違いが生む悪循環を断ち切るには？
◎第10回 既婚者マッチングサイトでお相手を選ぶ際の重要ポイントとは？
◎第11回 人生の変化を乗り越える「恋」にするために
※毎週金曜日アップの連載です。どうぞお楽しみに！
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