夫婦関係を修復する方法はコレ。修復が可能・不可能なパターンまで徹底解説

コラム

コロナ禍における夫婦関係の問題は深刻です。

「夫婦関係調査2021(リクルートブライダル総研調べ)」によると、兼業主婦世帯の夫婦関係の満足度が減少しました。
また、専業主婦世帯でも妻も満足度は減少しています。

これは、コロナ禍によるテレワークの影響で夫が自宅にいる時間が長くなり、1人で過ごす時間が減ったことによるストレスが大きな影響を与えているといえます。

このように、現代では多くの人が夫婦関係に悩んでいると考えられます。

さとし

夫婦関係が悪くてどうにかしたい

ゆり

このままの関係だと息苦しい

夫婦関係が悪化すると、一緒にいるだけで息が詰まるほど辛くなることもありますよね。
ですが関係を修復したいと思っていても、修復できるパターンとできないパターンがあるのです。

この記事ではそれぞれのパターンの例と夫婦関係を修復するため方法を解説します。

夫婦関係を修復できるパターン

夫婦関係を修復できるパターンは、下記のとおりです。

  • 愛情が残っている
  • 相手を思いやる心がある
  • 自分が変わる努力をできる

相手との前向きな未来を望み、努力できるならば夫婦関係は修復できます。
ご自身の気持ちに当てはまっているかご確認ください。

愛情が残っている

愛する気持ちや情、家族として一緒にいたいという気持ちがある場合、夫婦関係を修復できる可能性は十分にあります。

反対に相手への愛情はなく、お金や子どものためにと思って仮に関係が修復したとしても、それは仮面夫婦でしょう。

あなたが配偶者への愛情が少しでも残っていて、関係を修復したいと思うなら、相手も自分のことをまだ愛してくれているか聞いてみてください。

お互いに愛情が少しでも残っていれば、もう一度やり直せるはずです。

相手を思いやる心がある

夫婦関係を修復するためには「素直さ」が大切になるため、相手を思いやる心があるかどうかも重要です。
会話がなく目も合わさない、そのような状況だとつい相手を冷ややかな目で見てしまうでしょう。

ゆり

どうせ言ってもムダ

さとし

あいつはいつもそうやって…

つい細かいことを指摘したくなりますが、グッとこらえることが大切。
相手を思いやり、素直に話を聞こうという姿勢になれれば、夫婦関係の修復を目指せます。

自分が変わる努力をできる

夫婦関係が悪化した原因は、相手だけだと思いますか?
あなたは配偶者のせいで夫婦関係が悪化したと思っていたとしても、実はあなたにも原因があるかもしれません。

そのため、一度冷静になって「こうなってしまったのは自分にも責任があるのではないか」と自分を見つめ直すことが大切。

相手の立場になって考えると、思いのほか自分が冷たい態度を取ってしまっていたと気づくこともあります。

夫婦関係の修復が難しいパターン

夫婦関係の修復が難しいパターンは、下記のとおりです。

  • 意思を曲げたくない
  • DV・モラハラがある
  • 会話をすると激しい口論になる

当てはまる場合は別居や離婚も選択肢として考えてみてくだ足。

無理に夫婦関係を修復せず、別々の道を歩むことでお互い幸せになれる場合もあります。

意思を曲げたくない

夫婦関係を修復するには妥協と努力が必要になるため、意思を曲げたくない場合は難しいでしょう。

夫婦関係を修復したいと思い話し合いをした結果、お互い妥協しなければならないことも出てきます。
また、相手に直してほしいと言われたことがあれば、努力する必要もあります。

さとし

これは絶対に譲れない

など、意思を曲げられないと感じた場合は、やり直すこと自体を考え直したほうがよいかもしれません。

あなたの人生の幸せが第一ですので、無理してまで夫婦でいる必要があるのか今一度考えてみましょう。

DV・モラハラがある

DV・モラハラがある場合は、夫婦関係の修復は不可能と言っても過言ではありません。

もしあなたが被害に遭っているのであれば、速やかに配偶者と離れることをおすすめします。

どんな理由があっても、手を挙げたり、精神的な暴力をふるったりすることは許されません。

DV・モラハラを受けている場合は、夫婦関係の修復よりも自分と子どもの安全を守ることを優先しましょう。

会話をすると激しい口論になる

会話をすると毎回激しい口論になる場合は、話し合うことすら難しいでしょう。

相手の小さな言動がいちいち気になってしまうと、不満は溜まり続けます。
「気にしない」「冷静になろう」と自分に言い聞かせても口論になってしまうなら、かなり厳しい状況です。

このような場合、冷静になるために別居することもひとつの方法。
ただし、物理的に離れてしまうと溝が深まり、反対に関係が悪化してしまう可能性もあります。

夫婦関係を修復する3つの方法

夫婦関係を修復できるパターンに当てはまっていたら、下記の方法で修復を目指しましょう。

  1. 「修復したい」気持ちを伝える
  2. 関係が悪化した原因を考える
  3. 日常会話を増やす

夫婦関係を修復するためには、長い年月が必要です。
できてしまった溝は、あせらず少しずつ埋めていきましょう。

1.「修復したい」気持ちを伝える

まずは配偶者に「やり直したい」と、夫婦関係を修復したい気持ちを伝えてください
あなたの気持ちを素直に伝えるだけでも、配偶者は「努力してくれようとしているんだな」と思ってくれるはず。

夫婦関係が悪化している状態をお互い黙認している場合も特に、気持ちを素直に伝えることが大切です。

相手もあなたと同じ気持ちなら、夫婦関係の修復に向けて一緒に歩んでいけるでしょう。

2.関係が悪化した原因を考える

夫婦関係が悪化した原因を一緒に考えることも、必要不可欠。
自問自答して考えることもひとつですが、配偶者と一緒にじっくり話し合っていきましょう。

ゆり

実は、あの時こうやって言われて傷ついた

 

さとし

そんなつもりじゃなかったのに…ごめんね

言葉にしないと相手に気持ちは伝わらないもの。
自分に非はないと思っていても、相手がどう受け取っているかわかりません。

お互い不満に思っていることを、思いやりをもちながら伝えあい、今後どうしていくのかまで決められたらなおよいでしょう。

3.日常会話を増やす

日常会話を増やしていくと、少しずつ関係が和らいでいきます。

特に「ありがとう」の感謝の気持ちや「おはよう」などの挨拶は、あなどれません。
きっと学校や職場などで挨拶をされたとき、気分が良かったと感じた経験のある人は多いはず。

最初はぎこちないかもしれませんが、少しずつ慣れてきます。

ゆり

友達とのお出かけ楽しかった?

 

さとし

うん!留守番してくれてありがと

慣れてきたら、上記のようにプライベートな部分についても自然と質問できるようになります。

修復のとき絶対やってはいけないこと

夫婦関係の修復を目指すのであれば、下記の行動は絶対にしてはいけません。

  • しつこく話し合いを要求する
  • 一方的に要求をぶつける
  • 相手の許可なく第三者を介入させる

しつこく話し合いを要求すると、主導権を握ろうとしているような状況になり、お互い戦いモードになってしまいます。
一方的に要求をぶつけるのも同じで、相手の気持ちを考えずに自分都合で行動することは、悪影響です。

また相手の許可なく第三者を介入させると、相手は責められているような気持ちになるでしょう。
かえって心の距離が遠ざかり、修復が難しくなります。

みはる先生
みはる
先生

まずは、お互いの気持ちを確認しながら話し合いを進めていくことが鉄則です!

夫婦関係の修復が難しいときは

夫婦関係の修復が難しいときの選択肢は、下記の通りです。

  • 離婚
  • 別居
  • 仮面夫婦

離婚は新しい人生をやり直す手段として考えがちですが、実際は子どもやお金のことがあり難しいかもしれません。

一緒に仮面夫婦として住む場合でも、できるだけ喧嘩や言い合いを減らすのが一緒に暮らすコツです。

仮面夫婦として穏やかに過ごすには、仕事や育児のストレスを外で発散するのが大切。
ストレスの発散方法には、下記が挙げられます。

  • 趣味を作る
  • 好きなものを食べる
  • セカンドパートナーに会う

セカンドパートナーとは、配偶者以外で恋愛感情がある友達以上の相手のこと。
精神的なつながりを重視する関係のため、お互いの悩みを共有すれば心が安定していくはずです。

始めて恋をした日のような新鮮な日々を過ごせる、家庭のストレスも発散できるでしょう。

みはる先生
みはる
先生

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お互いに歩み寄れれば夫婦関係を修復できます

本記事では、夫婦関係を修復できるパターンと難しいパターンを紹介し、それぞれの解決方法を解説しました。

夫婦関係を修復するうえで何よりも大切なのは、愛情
少しでもお互い愛情があれば、夫婦関係の修復を目指せます。

ただし、壊れた夫婦関係を修復することは精神的な負担がかかります。

ゆり

誰かに支えてほしい

さとし

ストレスを発散する場が欲しい

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