夫の言動にモヤモヤひっかかる…
結婚当初はお互い感謝の気持ちを伝えあい、良好な関係だったとしても、一緒に過ごす時間が長くなるほど夫婦関係のモヤモヤは増えていくもの。
このままモヤモヤが溜まると、一緒に過ごすことが苦痛に感じるようになるかもしれません。
この記事では、夫婦関係がモヤモヤする原因やその解消法について解説します。
「この状態をなんとかしたい」と思う方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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夫婦関係がモヤモヤする原因
なんかモヤモヤするんだけど、なんでだろ…
自分がどんなことに引っかかっているのか向き合ってみると、モヤモヤを解消する第一歩になりますよ。
夫婦関係がモヤモヤする原因は、下記のとおりです。
- モラハラ発言が多い
- 損していると感じる
- 「ありがとう」がない
- 味方になってもらえない
- 会話のキャッチボールがうまくいかない
上記のなかにきっと「わかるわかる！」というモヤモヤの原因があるはずです。
モラハラ発言が多い
結婚当初は優しくても、いつの間にか「モラハラ？」と思う発言が増えてくることもあります。
モラハラ発言の例は、下記のとおりです。
お前には無理だろ
こんなこともできないの？
本当に何もできないよな
家事は女の仕事でしょ？
誰の金で飯食えてると思ってんだよ
これらの発言を1回でも言われてしまうと、夫への不信感がつのります。
昔はこんなこと言わなかったのに…
結婚当初は優しかった夫だからこそ、一気に気持ちが冷めてしまうのではなく、モヤモヤしてしまうのでしょう。
損していると感じる
家庭を持つと家事や育児を分担することが多いですが、平等に分担することは難しいです。
多くの夫婦はどちらかに負担が偏り、それが「損している」という感情につながってしまいます。
例えば共働きであったとしても夫のほうが所得が多く、妻の所得は家計においてメインではない家庭は多いです。
特に妊娠や出産、子育てなどは収入の差に大きく影響します。
夫婦間の収入格差が多くなると、同じように働いていても夫はあなたに家事や育児をまかせっきりなるでしょう。
そうなると、「私だって働いているのに…」と自分ばかり家のことをやっていて、損している気分になります。
また、家事や育児に休みはありません。
休日に夫は家でゴロゴロしたり、趣味に出かけたりしているのに、自分は休日も家事や育児に追われていると「なんで自分だけ…」と思ってしまうもの。
負担がかかりすぎると、不公平な気持ちになってしまいます。
「ありがとう」がない
一緒に住み始めて最初の頃は、お互いのやってくれたことに「ありがとう」と感謝の言葉を伝えていたでしょう。
しかし、長年住むにつれてやってくれることが当たり前になると「ありがとう」と言わなくなってしまいます。
ご飯作ってもただ食べてるだけか…
洗濯物も干したけど、何も言われないな…
夫は妻がご飯を作って当たり前、洗濯して当たり前だと思っているかもしれません。
このように「やって当たり前」と思われていると、モヤモヤしてしまいます。
味方になってもらえない
仕事などの不満を口に出したり、義母や義父と会ったりしたとき、味方になってもらえないとモヤモヤしてしまいます。
【仕事の話で…】
今日上司に怒られちゃった
ミスなしで怒られることはないでしょ
ゆりにも悪い部分があったんじゃない？
【夫との家族との会話で…】
お義父さんに「子どもはまだか」ってまた聞かれた
孫が楽しみで仕方ないんでしょ
そんなことでイライラしてるの？
一番味方になってほしい人に支えてもらえないと、不満が溜まっていきます。
会話のキャッチボールがうまくいかない
夫から思うような返事がなく、会話のキャッチボールがうまくいかない状況が続くとモヤモヤしてしまうもの。
今日仕事でこんなことがあって、面白かった～！
へー、良かったね
今日あったことを話して普通の会話をしたいだけなのに、これでは会話が続きません。
毎日の会話がこの調子だと、ストレスが溜まってしまうでしょう。
モヤモヤが蓄積すると離婚の危機に！
モヤモヤを感じても「我慢すればうまくいく」と相手に併せて耐えようとする人は多いです。
そのため、良い夫婦関係を築くためには、モヤモヤを溜めないことが大切です。
モヤモヤを解消する方法
離婚を回避し、円満な家庭を築くためにはモヤモヤの解消が欠かせません。
モヤモヤの原因はさまざまですが、
下記の方法を試すと解消できることがありますよ
- 気持ちを伝える
- 会話する機会を増やす
- 息抜きの時間を作る
一緒に暮らして毎日顔を合わせるなら、気持ちよく過ごしたいもの。
モヤモヤを解消したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
気持ちを伝える
自分の気持ちを夫に素直に伝えてみましょう。
男性は女性よりも相手の気持ちを察したり、コミニケーションを取ったりするのが苦手。
「言われないとわからない」と思っている男性は多いです。
休日の朝だけでも、子どもを見てもらえると助かるな
家にいるときはずっとゲームに夢中だから、話せなくて悲しいの…
このような伝え方をすると、角が立たず夫も素直に受け入れやすくなります。
嫌な点だけでなく「あなたと一緒に歩んでいきたい」「仲良くしたい」と伝えることで、夫も前向きに考えてくれるでしょう。
会話する機会を増やす
モヤモヤが溜まっていくと夫に対する気持ちが冷めてきて、夫婦の会話が減ってしまいます。
しかし、夫婦円満のカギは会話の量といっても過言ではありません。
普段あまり会話がないと、いざ話そうとすると恥ずかしさや気まずさが出てしまうと思いますが、まずは「おはよう」の挨拶から始めてみましょう。
少しずつ「今日のお昼ご飯何食べた？」「今日は仕事忙しかった？」など、質問形式の会話を増やしていくと、夫は気にかけてくれていると感じて嬉しくなるはずです。
息抜きの時間を作る
家族と常に一緒にいると心身が疲れ、モヤモヤも溜まりやすくなります。
そのため、家族から離れて気分転換するのも大切です。
でも友達とは疎遠でなかなか会ってもらえない…
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愛情が完全に冷めたときの選択肢
モヤモヤを解消する方法を前述しましたが、夫婦関係を修復したいと思う人ばかりではないでしょう。
愛情が完全に冷めている場合、下記の選択肢があります。
- 別居する
- 離婚する
- 仮面夫婦になる
1人で思い悩まず、一緒に考えていきましょう。
別居する
まだ「やり直したい」という気持ちが少しでもあるならば、一度別居する選択肢もあります。
別居すると夫と毎日顔を合わせることもなくなり、それまで感じていたモヤモヤの原因が排除されるでしょう。
また反対に、離れることでお互いのありがたみも感じられるはずです。
夫に対しては不満ばかりと思っていたものの、いなくなると寂しく感じたり、実は夫がやってくれていた家事があったりして、離れるからこそわかることがあります。
離婚する
もう二度と顔も見たくない、新しい人生を歩みたいと思うなら離婚すべきでしょう。
離婚すれば、夫のことでモヤモヤすることもなくなり、ストレスの原因がなくなります。
新しい人生を歩んで、解放された気分になるでしょう。
また片親だと留守番する機会が多くなり、子どもに寂しい思いをさせてしまいます。
離婚後による子どもへの影響を抑えるためには、両親からのケアが重要です。
仮面夫婦になる
仮面夫婦になる選択肢もあります。
仮面夫婦になるメリットは、経済的な負担が少ない点です。
特にどちらかが専業主婦（夫）の場合、離婚すると経済的に自立した生活を強いられるため、離婚しないほうが良いと考える人も多いです。
また子どもがいる場合は、子どもの気持ちを優先して離婚を先延ばしにする夫婦もいます。
モヤモヤの解消にはストレス発散も大切です
本記事では、夫婦関係のモヤモヤの原因やその解消法などについて解説しました。
愛情があって結婚しても、最初の頃よりも感謝の言葉が少なくなったり、慣れが悪い方向にいって夫婦関係を悪化させてしまうことはよくあります。
モヤモヤ溜まったストレスを発散する方法のひとつとして、セカンドパートナーもおすすめです。
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夫婦円満になるためにも、家庭の外でストレスを発散しましょう。
